アレルギーと一緒に暮らす

生活を楽しくするヒント

食物アレルギーを学べる副読本

沢山の記事の中から、アクセスしていただきありがとうございます。

 

本日は大手食品メーカー5社が共同で進めるアレルギーに関するプロジェクトについてご紹介します。

その内容が書かれたプロジェクトに関するニュースがこちらです。

www.kyobun.co.jp

 

2021年から全国の小学5、6年生を対象に、食品メーカーが共同で製作した食物アレルギーに関する副読本を希望する小学生に無料配布をしました。また、2022年にはオンライン形式で「出前授業」も行われたました。

このプロジェクトは大変好評で、本年度からはオンラインだけでなく対面での授業も希望の学校には行うそうです。

ニュース記事にもあるように、食物アレルギーに対して先生たちも対応に困っているのだと思います。食物アレルギーを持つ子が増え、正しい知識と理解が必要になっている。また、アレルギーは好き嫌いではないこと、ウイルスなど感染するものではないことを児童たちに知ってもらいたいと思っているそうです。

おそらく、私が以前記事にしたような小学生の時よりかは、時代も変わり食物アレルギーに関して理解があるとは思います。しかし、未だにアレルギーを好き嫌いだと思う人がいることも悲しい現実です。

 

ito-itoka.hatenablog.com

 

 

この副読本は、小学生に無料配布ということもあり、私は手に入れることができないので、内容を読むことができません。オンライン上で少しだけ見られるのですが、小学生にもわかりやすく漫画なども使われていました。また、アレルギーがある人でも食べられる食品などの紹介もありました。

児童にもわかりやすい内容の中、ただ一つだけ疑問なのは、対象が小学5、6年生ということですが、それ以下の児童たちには、アレルギーを学ぶには早いということなのでしょうか…

 

食物アレルギーを持つ人として、このような副読本が配られることで、アレルギーを知るきっかけになるので、ありがたい傾向だと思います。家庭科の授業の副読本ということもあり、食に興味を持つきっかけにもなります。また、一人でも多くの子供が、給食の時間を楽しく過ごせるようになればいいなと思います。

今後も食物アレルギーのプロジェクトを注視して行きたいと思っています。

 

食物アレルギー協同取り組み プロジェクトA

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

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