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トラウマになった自由研究

沢山の記事の中から、アクセスしていただきありがとうございます。

 

今週のお題「自由研究」についてお話ししていきます。

 

夏休みの代表的な宿題の自由研究…私にはトラウマになるほど自由研究が嫌いになった出来事があります。



私には3つ上の姉がいます。姉が小学校6年生の時に電力発電について自由研究をして表彰されていました。そうなると次の年には私にも親の期待がかかってきました。

私の性格上調べ物をするのは好きでしたが、それをまとめたり、皆の前で発表することが大嫌いでした。

そんなことは関係なしに母親は私にも賞を取らせようとしていました。そして母親が決めた「ゴミ処理の過程」というテーマで研究を進めました。

母の仕事が休みの日は、ゴミ処理場など実際に行って話を聞いたり、写真を撮ったりしていました。また、民間の資源ごみを集めているところにもアポイントをとって調査しました。

発表材料が集まれば、模造紙に調べたことをまとめて書かなくてはなりませんが、苦手なので、母の言いなりになって、私はただ書くだけでした。

 

そして夏休みは明け、クラスでの自由研究発表の日となりました。発表の準備は、なぜか母は口を出さず、相談にも乗ってくれなかったので、自分なりにまとめました。私のクラスは先生が評価せず生徒がする決まりになっていました。発表は持ち時間15分でした。ちなみに姉のクラスは発表などなかったので、教室に張り出されて先生が評価したそうです…

緊張すると声の出し方がわからなくなる私は、当然その日もかぼそい声でブツブツと話しました。そして内容もうまくまとめられていないので、15分をオーバーし、みんなが話を聞いてない中、汗だくになりながら、発表を終わらせました。

 

この発表は生きてきた中で、一番の地獄でした。誰も聞いていない、話もつまらない、暑い、緊張しすぎて何言ってるかもわからない…もう2度とやりたくないと思いました。

もともと、そこまで私自身にやる気がなかったのと、苦手意識の強いものが多かったのが原因だとおもいます。ただ、完全にトラウマ確定した日でした。

自分の好きなテーマでやっていたら結果は違っていたかもしれません。

 

このことがきっかけとなり、人前で何かを話す、発表することが大嫌いになりました。ただ、そこまで学校生活で目立った行動を取る方ではなかったので、困ることなくてよかったのですが…

大学生になると人前で話す機会が増えて地獄でした。なんとか卒業できましたが…卒業論文の発表なんて、何度も「聞こえない」と外国の先生に言われましたがスルーしました。日本の方って割と静かに聞きますが、外国の方は、途中でも話しかけてきますよね…

社会人になってからは、仕事柄人前で何かを発表したりすることもないので、特に困ることはありません。あの時の記憶は消し去りたい程、度々思い出されますが…

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

やや長文で重い話で、すみませんでした。

 

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